少額から長期積立を支援するためのつみたてNISA。通常、株式を売却したときにはその利益に税金がかかってしまいますが、つみたてNISAは購入してから20年間も非課税です。
2018年から始まった国の制度を、わたしも2019年からスタートしました。
▼つみたてNISA前に読んだ本。対談式でとっても分かりやすい。
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それから3年間、1年に1回は積立状況を確認するだけで、ずっと放置しています。
積み立て先の投資信託(ファンド)を選ぶとき、国内・国外と分散しておけば、こまめな調整は必要なさそうかな、と思ったからです。
この積み立て方法が正しいかはさておき、3年間積み立てた結果がこちら▼
+20万円の含み益になっていて一安心。
投資先は手数料の少ないインデックスファンドに限定し、日経と外国、そして全世界の指標をバランスよく取り入れてみました。
もちろん投資なので、このまま値上がりしつづけるとは考えていません。ただし、長期保有することを考えると、値上がりしたり値下がりしたりしながら、+3%〜5%には成長してくれそう。
近年はビットコインやイーサリアムなど暗号化資産も流行っているものの、値上がり・値下がりが激しく、日本の法定通貨ではありません。つまり、その価値が法律上認められておらず、トラブルが発生しやすいです。
投資=リスクをとって資産を増やしたいなら、どちらかというと、暗号化資産よりはつみたてNISAなどの法定通貨(円やドル)での投資信託が安全だと思います。
もし、これから、つみたてNISAをはじめよう!と思ったときには、次の3点に注意してください。
つみたてNISAは長期保有が前提のリスク資産のため、老後資産や住宅の修繕費用として保有しておくのをおすすめします。
数年後に使う予定のある教育資金については、学資保険で手堅く貯金しつつ、予備をつみたてNISAあるいはジュニアNISAで用意しておくなど、資産分散が必要です。
「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の格言を意識しながら、わたしはこれからものんびり投資しつづけたいと思います。