これまでわたしは手帳大好き!手帳だけ!で、手帳以外のノートを使ったことがほぼありません。いわゆるノート法というのも知らず、毎日手帳にむかう日々でした。それがひょんなことからスマートノートに出会い、そこから約1ヶ月間、手帳とスマートノートを続けています。
スマートノートとは
岡田斗司夫さんが考案された、天才になれるノート法のことです。岡田さんは「ふしぎの海のナディア」や「トップをねらえ!」で有名なアニメ制作会社「ガイナックス」を設立されたかた。そんな方が天才になれると言い切ってくださってるノート法は、と〜っても簡単。そして楽しい。たぶん、手帳をまったく書いたことがない方でも苦なく続けられるはずです。
具体的には、5フェーズで毎日ノートを書くということ。
第1フェーズ:5行日記をつける
第2フェーズ:行動採点をする
第3フェーズ:論理訓練を始める
・・・
とやることが決まっているのと、スモールステップで書く量を増やすから、ノートを書く精神的負担がまったくありません。それでいて天才――発想力・表現力・論理力をぜんぶ持っている人――になれるというのだから、もうやってみるしかないでしょう!というわけで、わたしは著者の本を読んですぐにスマートノートをはじめました。
MYスマートノート用セット
わたしがスマートノートを書くために使っているのは、
無印良品のB5ノート
uniボールペン
だけ。
ノートはちょうど無印良品期間で安売りされていて、1冊あたり100円未満なもの。それに手帳用のuniボールペンを兼用して一発書きしています。手帳には使っている、修正テープは使いません。スマートノートは"忘れてもいいから"。
ノートを第二の脳として使うのが目的だから、きれいさだったりかわいさだったりは忘れることにしました。・・・ちょっぴり、かわいくないと気分が上がらないときはあるけれど。
マーカーやシールは使わないし、文字を間違えたらぐちゃぐちゃ〜っと塗りつぶしながら書いています。さすがに本物をお見せしづらいので、スマートノートの書き方の、イメージ図をつくりました。
▼スマートノートの書き方(イメージ図)
いまは第2フェーズをやっているところ。手帳とは大違いだけど、だからこそ手帳にはないお気に入りがたくさんあります。
お気に入りポイント
書いたことを忘れていいこと。ノートって覚えておくために書くと記録するためのツールだと思っていたから、岡田さんの文章を読んで目から鱗でした。忘れていいんだ!って。もし思い出したくなったらノートを見返せばいいから、何をどう書いたっていいのが楽ちん。
わたしにとって手帳は癒しのひとときだし、シールを貼ったりデコレーションを考えたりするのが大好きだけど、正直、ドッと疲れたとは手帳タイムがちょっぴり面倒だなぁ〜なんて感じてしまうときもあって、それは丁寧すぎているからなんだなと、スマートノートとはじめてようやく気づきました。
そう、スマートノートを書いていると、毎日気づきや発見がすごくある!!んです。
スマートノートでの気づき
いま、わたしはスマートノートのステップ3を継続中です。つまり毎日たった5行の行動とそれに対する気持ちとか思ったことを書いているだけで、
サボりは嫌いなこと
自分の行動しか変えられないこと
美しさにこだわっていること
努力がアイデンティティであること
などなどに気づきました。気づきのなかには、なにそれ当たり前のことでしょ?とツッコミたくなるものがあるかもしれません。でも、当たり前のことに自分の思考で到達したからこその、納得感が違います。本を読んだりインターネットから検索したりで得た知識とは違う、ニュートンが重力を見つけたときのひらめきのような。電流がビビビッと頭に走って、新しい思考回路が作られていくのが分かるんです。だから毎日書きたいし、書くのが楽しみで楽しみでになっちゃう。
毎晩手帳を書いたあと、スマートノートタイムにしています。
わたしにとっての天才
天才になれるというスマートノート。わたしにとって目指している天才は、思考しつづけられる人。ITやAIが発達していくなかで、自分の頭で考えることがいちばん大切になっていくんじゃないかなと。思考を深めているうちに、発想力・表現力・論理力をぜんぶ持ったひとに成長できればいいなと思っています。
そしてもし天才になれなかったとしても、スマートノートを続けたことに意味があるはずだし、それがきっと、来年のいまごろ分かるはず。
ゆるーく楽しくをモットーに、コツコツ続けていきます♪
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