万が一に備え、生活費の3ヶ月以上を目安にお金を確保しておく生活防衛費。我が家は4人暮らし・共働き会社員なことから、生活費6ヶ月ぶんを銀行口座に準備しています。
生活防衛費を準備するときに大切なのが、普段使っている銀行口座(メインバンク)とは分けておくこと。例えば給料振込・クレジットカードの支払いに使っている口座に、生活防衛費をまとめておくのはおすすめしません。どこまで自由に使っていいお金か分からなくなってしまい、生活防衛費を使ってしまうかもしれないからです。
いざというときにしか使えないよう、生活防衛費はメインバンクとは別の銀行を選ぶのがおすすめです。数ある銀行口座のなかでも、普通預金の金利が0.2%と高金利な「あおぞら銀行BANK口座」を選びました。(参考:あおぞら銀行 円普通預金の金利)
あおぞら銀行BANK口座の特徴
店舗や窓口のないインターネット専用のBANK支店ですが、業界No.1とされる金利は魅力的。口座を開設するだけで、年0.2%の金利が適用されます。預入残高や取引状況などの条件もなく、これから生活防衛費を貯めるときにもぴったり。
インターネット専用の支店といっても、入出金はとっても簡単です。セブン銀行・ローソン銀行など主要なコンビニATMで入出金でき、ゆうちょ銀行なら入出金手数料が何度でも無料になります。
また、他行宛振込手数料が最大月3回無料になる優遇サービスも。残高が500万円以上など厳しめの条件なものの、生活防衛費用途であり、他行に振り込むことは滅多にないことを考えると大きなデメリットにはならなさそうです。
ただし口座開設の際は、有人店舗口座・BANK口座の2種類あるので注意してください。金利0.2%が適用されるのはBANK口座のみとなっています。
金利0.2%でもらえる利息
せっかくなので、金利0.2%(税引後年0.159%)でどれくらい利息が貰えるかを計算してみました。
預入金額 受取利息 50万 約795 100万 約1,590 200万 約3,180 250万 約3,975 300万 約4,770
50万円預けておけば、年間約800円の利息がもらえそう。放置しておくだけでこれだけの金額になるのはありがたいですし、ひとつの不労所得として見ても安定しています。法律上、一銀行で元本1,000万まで担保されるため、インターネット専用の支店でも安心です。
生活防衛費は万が一の事態に備えるもの。安心・安定を重視しながら、準備しておく口座を選んでみてください。