幼いころ買った少女漫画雑誌の付録がきっかけで、「日記」を書くことを始めました。
途中、書かない年もありましたが、気づけば10年間、手帳と暮らしています。
手帳には、予定を書くものからライフログを書くものまでたくさんの種類がありますが、わたしが使っているのは、(株)MarksのEDiT手帳。1日1ページタイプです。
1日1ページなんて、はじめは続けられるか心配していましたが、今では書かない日を数えるのが難しいほど。
続けるコツを見つけてからは、手帳を開くのが毎日の癒しになっています。
3つのコツ
わたしなりの続けるコツは次の3つ。
- 書く内容を決める
- 空白を気にしない
- デコレーションを頑張りすぎない
・書く内容を決める
まずは手帳に何を書きたいか、棚卸しすること。
例えば、ライフログと一言で言っても、天気・食べ物・コーディネートなど、細かく分けることで、書きたいことが浮かんでくると思います。きっちり決める必要はありませんが、ある程度考えておくと、いざペンを持ったとき、書く内容に困りません。
わたしは、今日の天気・食べたものは必ず書くように決めていて、その他に、最近ハマっているもの・楽しかったこと・頑張ったことなど、その日の印象的な出来事を書くようにしています。
・空白を気にしない
書くスペースが増えてくると、どうしても出てきてしまうのが空白ではないでしょうか。
特に体調が悪かったり忙しかったりすると、どうしても書けなくて真っ白なページになってしまうことも……。
真っ白なページを見ると、「もうやめた!」とやる気がなくなってしまうかもしれませんが、手帳は完璧を目指すものではありません。
空白があっても、真っ白なページがあっても大丈夫。そんなゆるい気持ちで、続けていくことが一番大切なのではないかと思っています。
続けていくうち、その空白も一つの思い出として残りますし、何より手帳を読み返すときがとっても楽しい!ので、ぜひ続けてみてください。
・デコレーションを頑張りすぎない
インスタグラムやツイッターで「#手帳ゆる友」と検索すると、手帳ユーザさんの利用例をたくさん見ることができます。
シールやマスキングテープで可愛くデコレーションされたページを見ると、「あんな風にデコレーションしたいな」と思ってしまうことはありませんか? わたしもそうでした。
ですが、毎日丁寧にデコレーションをしていると、書くことよりもデコレーションすることに時間を取られてしまいます。もちろん、デコレーションすることで癒されることもありますが、手帳を続けるには「頑張りすぎないこと」もポイントです。
自分ができる範囲より「ちょっと足りないかも」と思うくらいが、ちょうどいいかもしれません。