小さな箱庭Diary

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【祝18周年】UNISON SQUARE GARDENの結成日「7月24日」について思うこと

バッチバッチのスリーピースロックバンドUNISON SQUARE GARDENが結成したのは、2004年の7月24日。ことし18周年(!)とのことで、当時産まれた赤ちゃんたちも、もしかしたらUNISON SQUARE GARDENに出会っているかもしれません。

わたしはUNISONに出会って約半年の若輩者ですが、18年も同じことを同じようにずっと続けてきてくれた、お三方への感謝の気持ちで胸がいっぱいです。メンバーの斎藤さん、田淵さん、貴雄さんにとっては当たり前のことかもしれませんが、息をするようにライブをこなすのは誰にでもできることではないですし、しかもそれをめちゃくちゃに楽しんでやっている――「すごいな」なんて在り来たりな言葉が溢れてしまいます。

ファン歴が浅いため、UNISONについて知らないこともたくさんあって、そのひとつが、なんで2004年7月24日が結成日だったんだろう?ということ。Wikipediaによれば、

2004年7月24日 - 斎藤が高校時代のバンド仲間だった田淵と鈴木を誘い、バンド結成。初めてスタジオ入りし、「星追い達の祈り」を演奏。この時点でのバンド名は「ユニゾン」。

https://ja.wikipedia.org/wiki/UNISON_SQUARE_GARDEN

と書いてあったものの、2004年というとちょうど斎藤さんが大学1年生のころで、7月だと入学したてほやほやの時期ですから、それよりも前、例えば高校生からずっとバンドを熱望していたのかなあと疑問が増えます。

「UNISON バンド結成秘話」とgoogle検索してみたところ、音楽視聴サイトONPOO.netのインタビュー記事を見つけました。

斎藤:もともとは僕とベースの田淵が高校が一緒で、音楽が好きだったんです。それで「バンドやろう」って話になって。当時は、僕がギターを弾いて、田淵がベースで、ヴォーカルがいて、ドラムはどうしようかってなった時に、鈴木が田淵の小学校の同級生で、ちょうどドラムをやっていたので誘いました。けっきょく、そのバンドは2年くらいでダメになったんだけど、しばらくして、僕は自分で歌うバンドがやりたくなって、田淵と鈴木に声を掛けたんです。

http://onpoo.net/interview/interview001.html

想像は的中。もともと斎藤さんとベースの田淵さんはお友達で、その頃から「音楽」が好きだったそう。田淵さんとドラムの貴雄さんは同級生だったこともあり、機が熟すのを待つように彼らが大学で出会ったことが伺えます。

ちょうど2004年7月24日は土曜日。大学1年生といえば、カリキュラム登録や新入生活で忙しい時期ですから、斎藤さんは大学が休みになる休日に誘ったのでしょうか。天気も、ことしのように茹だるような暑さ(東京の過去の天気 2004年7月)。炎天下のなか、スタジオ入りしているお三方を想像すると、そこからUNISON SQUARE GARDENが始まったのだと、息がつまりそうな心持ちになってしまいました。

奇しくも、ことしの結成記念日は「kaledio proud fiesta」ツアーがNHKホールで開催されます。当時から変わらない「音楽」への情熱をもったお三方を直接見ることは叶いませんが、今日もまた、熱いロックが繰り広げられているのは間違いありません。

三人だからこそできる、三人じゃないとできない。そんなロックミュージックを、これからも奏でてくれることを期待しながら、お三方に祝祭の鐘が鳴り続けることを祈っています。