小さな箱庭Diary

<本ブログはアフィリエイト広告を利用しています>

<本ブログはアフィリエイト広告を利用しています>

UNISON SQUARE GARDENとの「縁」

人と人とのめぐり合わせや結びつきに、不思議な「縁」を感じたことはありますか?
先日、わたしのTwitter@s_niboshi)で、こんなツイートをしました。

大好きな三浦しをんさんの小説「風が強く吹いている」のアニメOPが、まさかのUNISON SQUARE GARDENの15thシングル、「Catch up, latency」だったことを初めて知ったときのものです。
そもそも原作がアニメ化していることすら知らず(小説のアニメや映画をあまり追わず……)、それも大好きなUNISONとタイアップしているなんて驚きしかありません。

「好き」と「好き」の組み合わせは嬉しい!のと同時に、感じたのは、UNISON SQUARE GARDENとの小さな「縁」。UNISONを好きになっていなかったら、タイアップを調べることすらなく、原作のアニメ化を知ることは絶対になかったから、です。

もともと、UNISON SQUARE GARDENを聞こうと思ったのも、「縁」がありました。主人がロックバンドが好きで、ACIDMAN・女王蜂・MAN WITH A MISSIONなどを聞いていた――「おすすめのバンドとかってある?」なんて何気ない会話に、「UNISON SQUARE GARDEN」というバンド名が出て来なければ、いつまでたってもUNISONのことを聞こうともしなかったかもしれません。それも、「UNISON SQUARE GARDEN」のバンド名を耳にしたことがあったから、Youtubeの検索欄にバンド名を入力できたのです。

UNISONにハマるよりも前に、「UNISON SQUARE GARDEN」のバンド名だけは聞いたことがありました。超有名なヒーローバディアニメ「TIGER & BUNNY」が大好きだったからで、OP「オリオンをなぞる」だけは歌えるほど。カラオケのOPMVは何度見たか分かりませんし、「TIGER&BUNNY」のDVDを狂ったように繰り返し見たこともあります。それは大学時代、サークルの後輩が「これ、にぼしさん好きだと思います」と貸してくれたDVDを。

大学入学当時、吹奏楽のサークルに見学に行ったとき、「ジャズ研が面白そうだよ」と教えてくれた同期がいます。吹奏楽でもなく、ジャズ研でもなく、ジャズ研をおすすめしてくれた同期の友人が入っていたサークルこそ、わたしがTIGER&BUNNYに出会ったサークルです。ジャズ研に一緒に遊びに行かなければ、同期の友人と顔見知りになり、入学から2年後、ちょうど新しい人手を探していたサークルに「遊びに来てみる?」なんて誘われることはなかったでしょう。

もし、吹奏楽のサークルに見学に行かなかったら? ジャズ研に行かなかったら? 同期の友人にサークルに誘われなかったら? いまでもTIGER & BUNNYを見ることはなく、UNISON SQUARE GARDENの名前を知らないまま――。

一つ一つ、パズルのピースのようにぴったりと組み立てられた道の上に、UNISONとの出会いがあったのだと感じています。それも気づかないうちに、導かれるように出会った、出会うべきバンドだったのだと。

ちなみに、UNISONを勧めてくれた主人との結婚式では、プロフィールムービーに「オリオンをなぞる」を選んでいました。TIGER & BUNNYからとは言え、UNISONに出会う前のことですから、これは「縁」に違いありません。

繋いでくれたUNISON SQUARE GARDENとの出会いを噛み締めながら、シングルツアー「kaleido proud fiesta」への期待を膨らませる毎日です。