2024年はわたしの大好きなロックバンド、UNISON SQUARE GARDENの20周年。記念すべき1年を少しでも盛り上げられたらと思い、いまさらではあるのですが、2022年に開催されたfiesta in chaosツアーのライブレポート(※)です。
本ツアーでは、2022年11月16日(水)に開催された神奈川公演(KT Zepp Yokohama)と、さらに2023年1月10日(火)に追加開催された東京公演(東京ガーデンシアター)の2公演に参加しました。2回も同じライブが見れるってなんて幸せ。それぞれの感想をまとめてどうぞ!
(※)とは言え、もうライブは2年前のこと…。今回は愛用のEDiT手帳に書いてあった日記をそのままお伝えします。
セットリスト
- 10% roll, 10% romance
- cody beats
- kaleido proud fiesta
- スロウカーヴは打てない (that made me crazy)
- 放課後マリアージュ
- サンポサキマイライフ
- 桜のあと (all quartets lead to the?)
- 8月、昼中の流れ星と飛行機雲
- 5分後のスターダスト
- フィクションフリーククライシス
- Hatch I need
- 流れ星を撃ち落せ
- カオスが極まる
- 春が来てぼくら
- シュガーソングとビターステップ
- フルカラープログラム
- 箱庭ロック・ショー
- シャンデリア・ワルツ
[アンコール]
- Cheap Cheap Endroll
- ラディアルナイトチェイサー
- 君の瞳に恋してない
感想
◼️Zepp Yokohama編
初ライブハウス、Zepp Yokohamaに行ってきたよ!! 叶うことなら、頭をぶん殴って記憶を無くしてもう一度見たい。それほどのライブでした。10% rollから始まって、cody beats、KPFと、かなり始めからアクセル全開…! 貴雄さんのドラムの繋ぎがごく自然で、拍手する間もなければ休む間もない…。マスクしとったけん息苦しいし、熱気がすごかったーー!整番B271と後ろ目のわりには田淵さんサイド12列目ぐらいに無理なく潜り込めて、大暴れしてしまった。桜のあと、春が来て僕らはなど、明るい未来を歌っているセクションがあれば、Hatchやカオスといった治安わるわるセクションもありの、あーっというまの90分。とくにフルカラープログラムを生で聴けたことは、しばらく忘れられんと思う。大好きだあ。ライトが七色に光って、ほんまキレイやった。ユニゾンは夜がよく似合うなあ。ありがとうユニゾン!!最高のライブでした!!
◼️東京ガーデンシアター編
おかわり公演ほんまに最高で、あっという間の90分。ガーデンシアターの音響がかなり良くて、ドラム・ベース・ギター、斎藤さんの声がバランスよく心地よく響いてくる。アリーナブロックの後方やったから視界はイマイチやったけど、それでもほんとーーーにたのしかった!! 10% rollから始まって、cody beats、KPF、カオス、流れ星、フルカラープログラム。どの楽曲も良かったし、ジーンとしちゃった。とくに「絵の具」でお三方が登場されたとき、フルカラーのとき、春ぼくのアカペラ。あと、会場を見回す田淵さんのキラッキラなお目目が素敵だったです。泣きどころなのかは分からんけどもう胸がいっぱいになる。自分の抱えていた悩みなんてちっぽけだよなと思ってしまうし、また明日へ向かう元気を貰ってしまいました。相変わらずMCなし、カオスの炎演出アリです。リングフィットアドベンチャーのおかげか、腕をハッスルし続けられるようになたかも…! 2回目のficは1回目に比べて秒だったのもあるかもしれん。それほど、夢中になるライブでした。ありがとうUSG!
日記をそのまま転記するのはちょっと恥ずかしい‥のですが、読み返しながらブログを書いていると、自分がどの曲が好きか、どれほどUSGが好きなのかを再確認できました。「ありがとう」や「大好き」ばっかり書いてるし、記録に残っているポイントが似ていてちょっと苦笑してしまうほど。ficだと序盤の10 % roll、cody beats、KPF。そして、フルカラーフルカラープログラムが大好きなんです。
それから、2回も書いている「カオスの炎演出」はいまでも思い返せます。Zepp Yokohamaのライブに参加したとき、開演前に「誤作動を防ぐため、公演中は火災報知器を停止いたします。もし火災が発生した場合――」みたいなアナウンスが流れて、どういうこと?と疑問に思っていたところ、カオスが極まるの楽曲と合わせるように、ステージ上に燃えはじめた本物の炎。ボッボッと炎が消えては立ち昇る様子が、ほんっとーにアツかった!! まさに「カオスが極まる」だなと思ったし、お三方(とくに全力で動いていた田淵さん)は熱くないのかな!?なんて心配したっけ。
これまでは思い出をもとに文章を整えていたけれど、生のありのままの声をそのまま記録に残しておくのも面白いかもしれません。こうしたちょっとした記憶から、日記には書いていない、初めてのライブハウスで緊張したこととか、ドリンクチケットぶんの小銭を手に握っておくといいとか、ライブ用の鞄は主人から借りたとか、ライブが終わったら足も手も生まれたての子鹿のようにプルプルしていたとか、いろいろ思い出してきました。肝心のライブの内容は綺麗さっぱり忘れてしまっていますが‥…。
でも、人は忘れることができるから、何度でも音楽を楽しむことができるんじゃないかなと思います。頭をぶん殴らなくても、少し月日が経てばまた新鮮な気持ちで音を味わうことができる。毎日の食事のように、同じセットリストを何度味わっても美味しい。それを実感させられます。
せっかくなのでライブDVDを見て、思い出にひたろうかな。参加できた公演がライブDVDとして記録に残る、とっても貴重なficツアーでした。